あぐりんな暮らし

agriculture(農)+ing(現在進行形)で「あぐりん」。自給自足の里山での生活、木の家、薪ストーブなどの火のある暮らし、エネルギーの循環を目指したパーマカルチャー、自然農・不耕起栽培をヒントに雑草を利用した古くて新しい農法、などなど、楽しみながら試行錯誤し実践しています。

イングリッシュコテージをセルフビルド~屋根下地とルーフィング

小屋のセルフビルド後半の山場、屋根の作業に入ります。

その前に、垂木の露出する部分を防腐塗装しておきます。キシラデコールのウォルナットを使いました。とっても面倒くさいし塗りにくいし、本来ならばあらかじめ材料加工の後に塗装するのですが、今回はうっかり忘れていました。

屋根の下地には合板を2枚重ねて合計24mmとしました。先に鼻隠しと破風板を24mm分上げて固定しておけば、そこに合板を乗せていくと滑り落ちなくて楽なのですが、今回は先に合板を1枚乗せて、サンプルの合板をもう1枚重ねてそれに合わせて鼻隠しと破風板を取り付けて、その後に2枚目の合板をのせました。合板がきっちりはまるかどうか自信なかったのでこんなふうにしました。

棟には垂木の位置をマーキングしておきます。あとで合板の固定の時に役に立つはずです。

破風板を取り付けました。あらかじめ白く水性ペンキで塗装しています。いままでキシラデコールばっかりで、今回水性ペンキを初めて使ったのですが、まぁ塗りにくいこと!!粘っこくて、塗るのに力もいるし、水は10%しか混ぜてはいけないと書いてあるし、下の台にベチャッとくっついて、取ると塗装も一緒に剥がれて・・・。キシラデコールのような木材に浸透する塗料は木にすっと馴染んで、塗装が楽です。

鼻隠しも取り付け完了。この辺、意外と疲れます。

棟にマーキングしておいた垂木の位置を合板に写して、垂木の位置に墨線を引きます。

2枚目の合板は1枚目と互い違いになるようにしてあり、合板同士の境目がずれるようになっています。そして、2枚目の合板を張った時に頂点で合わさるように、

幅3cmに切り出した合板を調整材として取り付けました。

そしてカラールーフィングを張ります。これで雨が降ってもとりあえず大丈夫です。20m巻を買ってきましたが、計算しないで足りると思い込んで買ってきたので、1列半足りなくなり焦りました・・・。が、以前キットハウスで余ったのがあるのを思い出して、なんとか全て張り終わりました。

今日はここまで。腰に相当ストレスがかかり、体力的にもかなり疲労・・・。土日続けての作業は無理そうなので、仕上げのアスファルトシングル張りは来週ですね・・・。

来週は幼児二人連れて3人でちょっと近場にシンプルキャンプの予定です。ダンロップのツーリングテントにミニタープ、ラグマット敷いてお座敷スタイルで、キャンプ場まで片道1時間。至近距離に温泉あり。子供はプリキュアカレー、私は焼肉。昼から行って、翌朝帰宅予定。ママは抜き。

3連休ですから、その後1日で屋根を仕上げたいところです。