あぐりんな暮らし

agriculture(農)+ing(現在進行形)で「あぐりん」。自給自足の里山での生活、木の家、薪ストーブなどの火のある暮らし、エネルギーの循環を目指したパーマカルチャー、自然農・不耕起栽培をヒントに雑草を利用した古くて新しい農法、などなど、楽しみながら試行錯誤し実践しています。

晩秋の植え付け作業

もう11月に入りますね。あぐりんファームでは果樹とタマネギの植え付け第1弾を済ませました。

まずはタマネギ苗の植え付け。タマネギの畝は不耕起ではなく耕起しマルチまで張ります。というのは叢生栽培では苗を見失ってわけがわからなくなり、不耕起ではちょっと大変だからです。

畝に入れる有機質は2年前の腐葉土です。こちらは3連の腐葉土コンポスト

2年経つと、市販の腐葉土とは全く違い、原型をとどめていません。

こちらは残飯のコンポスト。残飯はまずEM用の小さいコンポストに入れられ、満杯になったら数週間おいて、それからこちらに投入されます。

こちらもほぼ土にしか見えません。これを有機肥料として使います。

耕うん機耕起し、腐葉土コンポスト堆肥を入れ、タマネギマルチをします。

タマネギは翌年の4月まで貯蔵できるという「ネオアース」です。

使っていない一部の畑の畝を耕うん機で崩して、そこにリンゴの木を2本植えました。

3年生苗で、「津軽」と「富士」。

畑の角に植えたのは「クワ」です。3mくらい。クワの実は子供たちも大好きです。

あとはポポー3年生苗とハスカップ、ブルーベリーを植えつけました。

さて、ファームも紅葉が少し始まって来ました。こちらはコハウチワカエデ。

夕方、ひと仕事した後は、焚き火をして一息つきます。

明日は5年生の甘柿株が届きます。うちのは渋柿だけなので来年が楽しみです。