ブドウを種なしにするのと、房を大きくするためにジベレリン処理をしました。最近のぶどう栽培ではこのジベレリン処理をするのが当たり前になっていますが、しかしその種のブドウ本来の風味が失われてしまうそうです・・・。
ジベレリンは液剤と粒剤がありますが、ブドウには粒剤を使います。私は間違えて液剤を買って、少量希釈するのに苦労しました。液剤の説明書にはブドウの記載は一切ありません。それにしてもブドウだけでなくいろんな作物に使われるのですねー。
コップに希釈液を入れて、満開となったブドウの先を浸けます。
10日に再度浸けます。
しかし、この後すぐに、浸けた房が大方消滅してしまいました。「花振るい」というよくある現象かもしれません。屋根付きの方は1個残、こちらの柵は全滅。
ここの柵は結構残っています。
粒がだんだんと大きくなってきて、期待大です。
こちらはジベレリン処理しなかったデラウェア。デラウェアは花が咲く2週間前に処理するとかで、到底判断できず。デラウェアは処理しないと食べるところが少なくて残念なブドウになるそうです。