あぐりんな暮らし

agriculture(農)+ing(現在進行形)で「あぐりん」。自給自足の里山での生活、木の家、薪ストーブなどの火のある暮らし、エネルギーの循環を目指したパーマカルチャー、自然農・不耕起栽培をヒントに雑草を利用した古くて新しい農法、などなど、楽しみながら試行錯誤し実践しています。

ソロキャンプツアー2014、今年は森の手入れ~その2・森での作業

毎年この時期は、1年に1回だけのソロキャンプツアーです。

毎年バイクで行きますが、今年はトラック!あぐりんの森へ手入れの続きをしに行ってきました。でもやっぱりバイクじゃないと、いまいち気分が出ず・・・。

その後半。

高山市朝日町にある、くるみ温泉&キャンプ場の翌朝。

朝ごはんは雑誌で見たホットサンドメーカーを使わないでホットサンドを作ってみました。

UNIFLAMEのフライパンに食パンがピッタリ!チーズをのせて、

ハムをカットレタスをのせて、

もう一枚パンをのせて、スプーンなどでぎゅーぎゅー押して、

頃合いひっくり返せば、ホットサンドが出来上がります。パンもいい具合にぺちゃんこになります。

重くてかさばるホットサンドメーカーが不要なので、オススメです。

早々に撤収し、木曽は御嶽山の麓、300坪の自分の森へ。あぐりんの森と命名

まず図面を見ながらメジャーで測って、隣地との境界の木にマーキングテープを縛り、境界を再確認。

前回来た時、下草刈りをしましたが、思っていたよりも範囲が広く未手入れ部分が残りました。

前回作った斜面を降りる道と、その奥に伐木した原木。

前回6月に、伐木したはいいが恐怖のかかり木となってしまい、その周辺数本倒して事なきを得ましたが、本当は危険な方法です。

倒した木は時間切れでそのまま放置して帰りましたので、今回はここを片付けます。なにしろ倒れた場所は隣地ですから・・・。

原木は引きずって運べる長さにカットしてまとめて積み上げておきました。これをすべて持って帰るのは不可能です。

いくつか玉切したのを持ち帰るのが精一杯と思われます。

なんせ、この斜面を上まで運ばないといけないのですから・・・。

今日1日で原木を1mほどにチェーンソーで切り、運んで積み上げるので終了。続きは明日やることにします。

今日は開田高原キャンプ場へ。

今日のテントサイトはカラマツ林のなか。

今日も楽しみの時間がやって来ました。

このキャンプ場は枯れ枝やら松ぼっくりやら大量に落ちているので、座った状態で手を伸ばせば燃やす材料が簡単に手に入ります。

岐阜に長いこと住んでいましたが、一度も食べたことがなかった「けいちゃん(鶏ちゃん)」。若鶏の味噌漬けですが、野菜と一緒にフライパンで焼いて食べるそうです。今回はもやしで作りましたが、美味しくご飯も進んで、ガツガツ行けました。

夜もゆっくり過ごしましたが、寒い!!さすが下界とは別天地です。サマーシュラフでしたので、夜中寒くて何度も目が覚めました・・・。

翌朝!!

御嶽山がきれいです。

再びあぐりんの森に戻り、作業再開。

玉切り材の搬出はトラックで牽引する計画で来ました。

ベルトスリングを巻いて、ロープにつなぎます。

道沿いの木に滑車を付けて90度牽引方向を変えます。

トラックにつなぎます。

牽引準備完了!

ベルトがすぐ外れてしまったので、巻き方を変えて、引っ張ると締まるようにしたところ引き上げ成功!

午前中かかって、今回の分は全部引き上げ完了。

積載完了し、ようやく帰宅です。

まだたくさん原木が残っていますが、体力的にどうにもなりません。

林業って、いまは機械化され効率的に作業され、「ウッドジョブ」なんて映画も先日あって、就職も人気なのでしょうが、昔の人は全て人力で大変だったんだろうなー、とつくづくと実感するのでした。

次回は11月頃に作業予定。

この夏のソロキャンプは旅行のような作業のような、よくわからない感じで終了。来年はバイクツーリングにしよう・・・。