あぐりんな暮らし

agriculture(農)+ing(現在進行形)で「あぐりん」。自給自足の里山での生活、木の家、薪ストーブなどの火のある暮らし、エネルギーの循環を目指したパーマカルチャー、自然農・不耕起栽培をヒントに雑草を利用した古くて新しい農法、などなど、楽しみながら試行錯誤し実践しています。

バイクガレージを建てる6 屋根下地の施工

春から温めていたバイクガレージのセルフビルドが、ようやく9月末からスタートしました。

ゆっくりと進んできて、屋根の下地にとりかかりました。

今回の屋根は、とりあえずのありがちなポリカ波板です。本当はオンデュリンに天窓を装着したいところですが、かなり予算オーバーとなるため下地だけはしっかり準備しておいて、今回は見送りました。しかも波板はリサイクルです・・・。

まず垂木は45ミリ角の米松です。積雪があるので、これを400ミリ間隔とします。

さらにその上に載せる小舞は60×30の材を用意しました。

垂木の間にはめる転び止めは保育園の息子が塗装してくれました。

まず垂木を設置。間に転び止めを棟木と母屋それぞれに挟みながら、コーススレッドでとめていきます。

斜めの部分は斜めにカットしようか迷いましたが、現物合わせで苦労しそうなので、やはり垂木に対して直角としました。

みためどうか心配しましたが、下から見るとなんとなくデザインっぽくなって、まぁまぁかな・・・、といったところです。

積雪があるので、左手の小屋の屋根を超えると雪が引っかかるため、手前は屋根にかからないようにし、奥は屋根の下にもぐるように、垂木の長さを決めました。

垂木だけでは波板が固定できませんから、垂木と直角に小舞を設置します。これも400ミリ間隔で、これ以上狭くなると、屋根を張るときに脚立に登ってこの間から体が出せなくなります。私の場合、これが限界です。

屋根の下地が完成しました。

斜めの部分も何とかなりました。

次は波板張りです。