あぐりんな暮らし

agriculture(農)+ing(現在進行形)で「あぐりん」。自給自足の里山での生活、木の家、薪ストーブなどの火のある暮らし、エネルギーの循環を目指したパーマカルチャー、自然農・不耕起栽培をヒントに雑草を利用した古くて新しい農法、などなど、楽しみながら試行錯誤し実践しています。

マイマイガ卵塊撤去のための道具

そろそろ春ですねー。

こんな季節も、楽しみはたくさんありましたが、やっぱり春めいてくるとワクワクしてきますね。

で!

ずっと心の隅で気になっていたことを、ようやく片付けることにしました。

それは・・・、

これ!

マイマイガの卵塊です。

昨年はマイマイガが大量発生し、中部地方でもあちこちでニュースやチラシで見かけました。

これはすごいですよ。東海北陸道の白川PAでの大量の卵塊+メス蛾。

もうそろそろ卵から幼虫が出てくるでしょうから、あぐりんファーム内くまなくチェックし、撤去です。

そこで、こんな道具を作りました。

2mの平らな角材にペットボトルをカットしたものと、スクレイパーを取り付けました。

スクレイパーでこすって、卵塊をペットボトル内に落とす仕組みです。

卵塊は繊維っぽいので、そげ落とすときに屋根裏から舞って目に入ると厄介でしょうし、頭にかかるのも嫌なのでペットボトル内に落とせば安心です。

スクレイパーは鋭利なものだと押して削ぐことができませんので、鈍なものが良いかと思います。

マイマイガの大発生は数年続き自然収束するそうですが、今年はこれでいくらかマシになるでしょうか・・・。