あぐりんな暮らし

agriculture(農)+ing(現在進行形)で「あぐりん」。自給自足の里山での生活、木の家、薪ストーブなどの火のある暮らし、エネルギーの循環を目指したパーマカルチャー、自然農・不耕起栽培をヒントに雑草を利用した古くて新しい農法、などなど、楽しみながら試行錯誤し実践しています。

イングリッシュコテージをセルフビルド~構造材の加工完了!!

小屋のセルフビルドは、だいたい毎月のノルマを決めていますが、たいていは月末に慌ててこなしています。7月は構造材の加工を8月せまって取り掛かったものの間に合わず、8月は外壁の立ち上げ予定ですが、お盆休みのキャンプの準備で全然進まず、おまけにいまさら設計図のミスを見つけたり・・・。

妻に文句を言われながら雪が降るまえには終わるからと、屋根付きの駐車場はガレージ工房と資材置き場に。

図面に沿って、全ての材料を切り出し、図面と材に番号をふっておきます。

切り妻壁の三角部分が4つ。スライド丸ノコが活躍し、図面通りに仕上がりました。

それに3mm厚のアクリル板を取り付け、採光の良さそうな窓が出来上がりました。上方からの採光は室内が明るくなります。

外壁の合板は同じものはすべて重ねて造作丸ノコでカット。これは4枚重ねていますが、一気に仕上がります。

これは換気扇部分。300mm四方で、造作丸ノコでくり抜いています。

外壁の上下に間柱が当たるところにはあらかじめマーキングしておきます。現場で測定では効率が著しく下がりますから、できることはやっておきます。

ところで土台は、外壁が釘止めしやすいように、補強材を追加しました。

1枚目の床には防腐塗料を塗りました。塗った面を裏返して地面に向け、簡単にビス止めしておきます。

床のきしみを防止するために、根太と床合板を接着しておきます。

1枚目の床合板の上に、防湿浸透シートを敷いてタッカーで止めます。もちろん地面の方が外側となります。これで下からの湿気をシャットアウト。

2枚目の床合板を敷いてビス止めします。1枚目とは向きを変えました。防湿シートをサンドイッチした形になります。

パインの床材を後で敷くために、根太の位置をマーキングして、床に墨線を引いておきます。これでフローリング材の固定時に、この墨線に沿って釘を打てば良いことになります。

ブルーシートをかぶせて、まずは土台~床の完成です。

次は構造材の準備をしっかりして、今週末に満を持して外壁の立ち上げ~棟木・垂木の設置となりハイライトを迎えます。