あぐりんな暮らし

agriculture(農)+ing(現在進行形)で「あぐりん」。自給自足の里山での生活、木の家、薪ストーブなどの火のある暮らし、エネルギーの循環を目指したパーマカルチャー、自然農・不耕起栽培をヒントに雑草を利用した古くて新しい農法、などなど、楽しみながら試行錯誤し実践しています。

イングリッシュコテージをセルフビルド~屋根 アスファルトシングル

さて、やっと屋根作業はアスファルトシングルを張って仕上げです。9月10日に始めて10月2日に終わりました。

まず軒に水切りの役物をつけます。

アスファルトシングルを貼っていきます。日新工業のマルエスシングルを使っています。施工方法のマニュアルにそってやっていきます。ここでは1列4枚と2/3枚を使っています。それで屋根の片面18列となりました。

とっても地道な作業で、斜面だし足元だし、とても疲れます・・・。

おしりがこすれるようで、生地の薄いズボンを履いていたのですが、2枚もおしりに穴を開けてしまいました。しかも「なんかおしりがみょーに痛いなー??」と思ったら、パンツにも穴が開いておしりが一部露出していました!!以降、前掛けを後ろに回して作業しました。

これで両斜面完成!!後は棟です。が、ここで、妻側にも役物を付けることに・・・。いまさらシングルの下には入らないので、上からかぶせて、1列さらにシングルを貼ることにしました。これで結構時間とシングルをロスしました。

ラスト棟は、シングルを3等分に切って、さらに斜めにカッターで加工し、両端から貼っていきます。

で、やっぱり最後わずかに足りなくなり、やむを得ず以前のキットハウスの余りを使いました。色が違うけど、棟の真ん中だからアクセントになるかな?、なんて思っていましたが、なんかちょっとチープな感じに!?

細かいことは目をつぶって、屋根はこれで完成!!!もう上に登らなくてもいいかと思うとホッ。

10月は外壁の予定です。

杉荒板を買って来ました。12mm厚、1820×220で8枚入って1980円。10束用意。ムサシにて。下見板張り用のプレーナー加工された板は4mで1枚980円ですから、その差は歴然です。この材はまだ湿っているので、すきまに棒を挟んで乾燥させます。現状では表面がザラザラなので、乾いたら電気かんなをかけて表面をツルツルにします。その後塗装し、壁に張り付けます。

乾くまでの間、玉切りした原木の薪割りを楽しみます。