あぐりんな暮らし

agriculture(農)+ing(現在進行形)で「あぐりん」。自給自足の里山での生活、木の家、薪ストーブなどの火のある暮らし、エネルギーの循環を目指したパーマカルチャー、自然農・不耕起栽培をヒントに雑草を利用した古くて新しい農法、などなど、楽しみながら試行錯誤し実践しています。

工房小屋の増築セルフビルド 水盛り遣り方

2011年12月、完全一人セルフビルドのイングリッシュコテージの完成から1年半・・・、

はたまた、屋根付きぶどう棚の、これまた完全一人セルフビルドの完成から10か月・・・、

次なるお題は、工房小屋の増築です!!

場所は工房小屋と、母屋とをつなぐ通路の角。

木工旋盤がしたいのですが、工房内でするとものすごい木くずでとても無理。もう少しオープンエアな空間が必要なのと、いまはビニールカーテンが張ってありますが、母屋と工房をつなぐ通路が吹きっ晒しで大変なので、そこを何とか塞ぎたい、という思いなのです。

サイズは3.2m×2.7m。まずは水盛り遣り方からスタート。

ひとり水盛りに必需品の電子水盛り機。

1本の杭に高さを決めたら、水の入ったホースを持って各杭を回って、水平の高さを決めていきます。電子音が鳴るので、ずれているかどうかがわかります。

今回は既存の建物に合わせて設計しないといけないので、意外と難しいです。1年くらいずっともやもや考えていました。

まずはこのコンクリートのたたき。基礎石をどう置くか。高さの差をどう解消するか。

そして工房小屋と通路が直角ではない、ということ。

そして既存の屋根の下から下る増築物の屋根の、ヘッドクリアランスの問題。

いろいろ知恵を絞って進めていきます。

3月からスタートするはずが、考えがまとまらず、4か月遅れでいよいよ開始です。