あぐりんな暮らし

agriculture(農)+ing(現在進行形)で「あぐりん」。自給自足の里山での生活、木の家、薪ストーブなどの火のある暮らし、エネルギーの循環を目指したパーマカルチャー、自然農・不耕起栽培をヒントに雑草を利用した古くて新しい農法、などなど、楽しみながら試行錯誤し実践しています。

工房小屋の増築セルフビルド 土台完成

長い時間をかけて基礎が完成しましたので、ようやく土台作りです。

土台には105mmの杉角材の使います。

塗装はクレオトップの2回塗りです。

いったん置いてみて、一番大事な四角形の対角線がおなじになるように調整します。

基礎石の上に乗る場所を確認して、30mmの太い木工ドリルで数センチ掘り、そこから13mmの木工ドリルで貫通させます。再度塗装しておきます。

もう一度正確な場所を決めて、マジック登場。ドライバーの先にガムテープで留めて、

穴から入れて、基礎石に印を付けます。

印がついたら、そこにコンクリートドリルで穴を開けます。

最近テレビのニュースで有名な、「ケミカルアンカー」。

振動ドリルで穴を開け、ブラシと空気入れで穴の中のコンクリート粉を掃除します。

穴にケミカルアンカーを入れて、土台を載せて、ケミカルアンカー用のボルトを金槌で叩きながら入れていきます。夏場は10分で硬化するようです。

12ヶ所、固定しました。

・・・はずが、ケミカルボルトが150mm、木材が105mmですから、座ぐりを掘っても5cmほどしかボルトが穴に入りません。ケミカルアンカーは中身の接着剤が底にたまっていくつかの穴はボルトが固定されていませんでした・・・。失敗理由はアンカーボルトが底まで入れなかったこと、穴の大きさが16mmで大きすぎたことでしょうか。私が使った商品は撹拌しなくても良いタイプのものでした。

結局モルタルを流して、なんとか固定しました。強度は不明です・・・。

母屋側は斜めですので、現物合わせで土台を追加します。

斜めにカットして、きれいに収まりました。アンカーボルト以外は、ステンレスのコーススレッド75mmで斜め打ちで固定します。

ようやく、土台が完成。

基礎石との固定に不安がかなりありますが、土台は完成ということにしておきます。自分でも怖いくらいの素人仕事でした・・・。

次は床張りです。厚さ42mm、幅132mmの檜のデッキ材を使います。