あぐりんな暮らし

agriculture(農)+ing(現在進行形)で「あぐりん」。自給自足の里山での生活、木の家、薪ストーブなどの火のある暮らし、エネルギーの循環を目指したパーマカルチャー、自然農・不耕起栽培をヒントに雑草を利用した古くて新しい農法、などなど、楽しみながら試行錯誤し実践しています。

工房小屋の増築セルフビルド 構造材立ち上げ~垂木設置

連休後半は天気も良く、ここは一気に作業を進めたいところです。(実際には考えた予定の半分しかできませんが・・・。)

床は完成、構造材の加工も終わりました。

が!なにか胸騒ぎがして、念のため出来上がった床と工房の軒の高さを再チェックしたところ、なんと、高さが数センチ足りません!!このままでは屋根材が軒下に入りません・・・。

やむを得ず、すべての柱を4cmカット。愛犬がなぐさめの眼差しで見守ってくれます・・・。

で、東面からスタート。カットしながら立ち上げていくので、予定外に時間がかかります。子供がまとわりついてくるので、更に時間ロス。

順番にぐるりと立ち上げていきます。

接続は全てコーススレッドの斜め打ち。そのままではすべってうまく打ち込めないので、下穴を開けながらですから、結構時間がかかります。強度的に少々不安があるので、なにかしら補強がいるでしょう。

かすがいも打ち込みます。

屋根を支える角材を3本乗せます。

ギョ!柱との間にこんなに隙間が!!泣いても切ったものはもとに戻りませんから、ノギスで隙間を測って、硬い木材を選んでスライド丸ノコでスライスし、隙間に入れました・・・。

今日はここまで~。

翌朝から、垂木の設置です。面取板をたくさんカット。垂木は60×60の立派なものをゆのき農林業さんから。面取板は40×60のものを間に入れて、等間隔に垂木を固定していきます。垂木の間隔は、積雪のこともあるので30cmとしました。

垂木と面取板、きれいにおさまっています。

軒下は、屋根材の予定のポリカ波板がちょうど入る程度の隙間。ちょっとギリギリすぎなんでは・・・。

今回はここまで。

急に建物っぽくなってきました。ここまで1日でやる予定が、結局2日かかりました。

台風が来るというので、屋根にはブルーシート。側面には外壁の下地材のシートを取り付けました。

予定では屋根の半分に下地材を乗せて日除けとし、もう半分はポリカ波板で火を通し、奥の建物が明るく保てるようにしました。

畑の仕事がたまっているので、セルフビルドはちょっとの間お休みにして、畑仕事に精を出します。