あぐりんな暮らし

agriculture(農)+ing(現在進行形)で「あぐりん」。自給自足の里山での生活、木の家、薪ストーブなどの火のある暮らし、エネルギーの循環を目指したパーマカルチャー、自然農・不耕起栽培をヒントに雑草を利用した古くて新しい農法、などなど、楽しみながら試行錯誤し実践しています。

工房小屋の増築セルフビルド 外壁下地

さて、いよいよ工房小屋の増築も外壁へと取り掛かります。

外壁下地には構造用針葉樹合板を用いて、ホームセンターでついでにカットしてもらいます。大きいので、家で切るとちょっと大変なのです。

細かい加工は家でします。これは薪ストーブのメガネ石の窓と構造材の105角分カットしたもの。

張り付けて、ビスで止めていきます。構造的にこれで相当強くなったはずです。強度計算はできませんが・・・。

これは南壁。仮止めの状態で、裏から鉛筆で窓分印をつけて、外してカットします。

小屋とのこんな狭い隙間も、なんとか手を伸ばして取り付け完了。

防水透湿シートはタイベック。ロールで買いますので、余った分はソロテントのグランドシートとしてカットして使います。ウルトラライトのトレッキング行では、このタイベックがグラウンドシートとして人気だそうです。確かに薄くて軽くていいですね。

さぁ、ここまで来れば、雨でも安心です。

さて、増設小屋本体からはみ出た斜め部分。ここは棚を作って隙間を埋めることにしました。

小屋本体とは斜めですので、棚の柱も電気カンナで合わせて斜めにカット。

合板を側面背面に取り付けて、

棚板を付けました。ここの横には食器棚が来るので、お昼ごはん関係(食器・カトラリー・食品・炭)で棚が埋まってしまいました。工房と関係ないものばっかり・・・。

実際にここは現在、休日の私と子供たちのお昼ごはんの場所になっています。私はもっぱら七輪で焼き肉。

天井は低いので、頭をぶつけないように、工事用の柱を守るためのカバーを買ってきて取り付けました。慢性硬膜下血腫予防ですね!何度も痛い思いから助けられました。

12月にはホンマの時計型薪ストーブを導入予定ですが、今のところアラジンのブルーフレームヒーターと、

メーカーは、日本なんとかのランプ型ストーブ。正式名称は忘れました。たしかイカ釣り漁船のランプを作っているメーカーでした。

暗くなるといい雰囲気ですよ。これら2つのストーブは大学1年生の時に購入したものですから、もうかれこれ20年以上経っています。大学1年でこんなものを買った自分、えらい!!ほめてあげたい。

時計も設置。これは地元高岡のメーカー、タカタレムノスの時計。先日ロングセラーで賞をとったというニュースを北日本新聞で見て、買いました。赤い秒針がいいですね。

ちょっと一息ついてファームの冬支度を済ませて、その後外壁を下見板張りで張っていきます。