あぐりんな暮らし

agriculture(農)+ing(現在進行形)で「あぐりん」。自給自足の里山での生活、木の家、薪ストーブなどの火のある暮らし、エネルギーの循環を目指したパーマカルチャー、自然農・不耕起栽培をヒントに雑草を利用した古くて新しい農法、などなど、楽しみながら試行錯誤し実践しています。

バイクガレージを建てる8 外壁施工

春から温めていたバイクガレージのセルフビルドが、ようやく9月末からスタートしました。

前回、屋根まで完成しています。屋根はとりあえずのポリカ波板。屋根があると落ち着きますねー。

次は外壁です。

外壁は奥はスペース確保のため無し、出入口が2箇所のため、外壁施工は2面のみ、あとは風雪避けとして上方のみ取り付けます。

下見板張りだけでいいかもしれませんが、それだけだとどうも頼りないし、内側があまり綺麗でないので、下地合板を取り付けました。内側のみ、色を揃える目的で塗装しました。

隙間も何とか取り付け完了。

下地合板が全て取り付けられました。壁ができると、更に中が落ち着きますー。

下見板張りに杉荒板を用意。買ってきた幅225ミリのものと、家にストックしてあった240ミリのものを使います。電気カンナで片面をきれいにして、片面だけ塗装です。塗装する部位は表面と下面になります。

そして、さぁ、施工、という日は・・・、

先週に引き続き大雪~(涙)。

今年中に終わらせたいので、雪と寒さにもめげず開始です。

こんな治具を用意します。下見板張りの重ね幅は50ミリとして、板の幅に合わせて2種類用意しました。

こんな風にあてて使います。2本で支えるので、これなら片手でできます。

下見板張りを一人で施工するには工夫が必要です。

最初にスターターの角材をとめます。

1枚目はスターターに合わせて取り付けます。

2枚目からはまず板の中心で治具をあて、腰か腕で押さえます。

右手を伸ばして、1箇所固定します。この前に、腰ベルトにインパクトドライバーをぶら下げておき、ビットには磁石を装着。短めのビス(ここでは45ミリ)をビットに付けて準備しておきます。

水平を確認しながら、反対側の重なる50ミリの部分に、65ミリの釘を打ちます。

反対側に戻って、重なる部分に釘を打ち、上の仮止めしたビスを外します。

それを繰り返していって、どんどん施工。

1面完成!

2面目は、上方のが現物合わせで細かいカットが必要なので、今日はここまで!

いい感じになってきましたよ。

雪には負けません!!