あぐりんな暮らし

agriculture(農)+ing(現在進行形)で「あぐりん」。自給自足の里山での生活、木の家、薪ストーブなどの火のある暮らし、エネルギーの循環を目指したパーマカルチャー、自然農・不耕起栽培をヒントに雑草を利用した古くて新しい農法、などなど、楽しみながら試行錯誤し実践しています。

一文字仕立てのためのブドウ柵設置

いよいよ梅雨という感じになってきました。

この春に入手した住まいの西側の土地に、ぶどうを植え付けしました。

ここでのブドウ栽培は「棚」ではなく、「柵」で行きたいと思います。

ブドウの仕立て方はいろいろあるようですが、「一文字仕立て」というのを試してみます。

で、その棚を設置しました。

まずブドウの両脇2mの位置にユンボで穴を掘り、その上を通るように水糸を張ります。

糸の水平は水盛りしてもいいですが、今回は簡単に専用の水平器を使いました。

穴のそこに砕石を入れ、突固め、

水糸で決めた位置に、空モルタルを山に盛ります。

その山の上に、フェンスブロックを置いて、

水糸からの高さをチェックし、

ブロックの水平も確認します。

フェンスブロックの中に、空モルタルを入れて高さを統一し、1500mmにカットし防腐塗装しておいた75mm角の杉角材を差し込みます。

支柱用の水平器で垂直を確認し、隙間にも空モルタルを入れて固定した後、じょうろで水をかけて固めます。

ブドウの両脇に、4mの間隔で柱が並びました。

そしてワイヤーを張ります。

ワイヤーはステンレスの針金。支柱にステンレスのビスを打ち針金を巻きます。

テンションの調整に、(すいません、名称不明)を使います。

ブドウ柵の完成です!

後は今年植えたブドウが伸びてくるのを待ちます。

今年はこのまま露天ですが、来年、実がなってくるようでしたらキュウリ支柱とハウス用ビニールを使って雨よけを設置するつもりです。