あぐりんな暮らし

agriculture(農)+ing(現在進行形)で「あぐりん」。自給自足の里山での生活、木の家、薪ストーブなどの火のある暮らし、エネルギーの循環を目指したパーマカルチャー、自然農・不耕起栽培をヒントに雑草を利用した古くて新しい農法、などなど、楽しみながら試行錯誤し実践しています。

バイクガレージを建てる9 外壁完成とドアの製作

春から温めていたバイクガレージのセルフビルドが、ようやく9月末からスタートしました。

雪にも負けず、主な下見板張りは貼り付け完成しています。

残り、ななめの部分は現物合わせでいちいち計測し、丸ノコとジグソーを駆使して細かくカット。

先に貼り付けた下見板張りの両サイドに、黒く塗装した装飾板を取り付け、見た目が不揃いな横を隠してスッキリです。

出口の上も現物合わせの斜めカットで、両脇の柱と柱の間の隙間も装飾板で隠します。

これで外壁は完成です。

次は大物、ドアの制作です。

普段ただのテーブルになっていたトリトンワークセンターが久しぶりに出動です!

ドアの材料となる厚さ20ミリの杉板を設計通り幅カットです。

とにかく今回は家にある在庫材をフル活用し、荒板はプレーナーをかけ2種類の幅の材料を組み合わせ、塗装も完了し、材料が揃いました。

できるだけ軽くしたいので枠はなしで、板の固定に横に2本、ソリ防止でななめに1本、これでも思ったよりも重く20キロ超でしょうか。ドア1面に、これを2枚使います。2箇所なので、4枚作りました。

まず入り口。角が基礎石にぶつかるので、現物合わせでカットしました。

折りたたみ式で手前に開きます。

こちらは出口です。このガレージは左側から入って、右側から出るという一方通行なのです。

裏側はこんな感じです。

こちらは手前室内側に巻くように折りたたんで、

オープンです。

開いたドアが邪魔にならず、結構広く開きますよ。

風でドアがガタガタしないように、外の上側には戸当り、中にはカンヌキをかけました。

入口側は中の筋交いが戸当り代わりになっているので、外側にカンヌキをかけました。

100%じゃないけれど、だいたいこれで完成です!