あぐりんな暮らし

agriculture(農)+ing(現在進行形)で「あぐりん」。自給自足の里山での生活、木の家、薪ストーブなどの火のある暮らし、エネルギーの循環を目指したパーマカルチャー、自然農・不耕起栽培をヒントに雑草を利用した古くて新しい農法、などなど、楽しみながら試行錯誤し実践しています。

あぐりんファームの初秋

もう9月ですね。

今年はGW前に膝を怪我したので、夏野菜の畑は最小限で作業も遅れました。

オクラはかなり遅くなってから種まきして、いまこの高さで、収穫中。

とうもろこしも、遅くなり、遅くなっても蒔ける品種で、いま収穫中。

トマトはGWに植え付けだけなんとかして、もうそろそろ終了です。

ここは、勝手に生えてきた去年のゴーヤと、勝手に生えてきた去年のきゅうりも参戦し、混沌となっています・・・(笑)。

里芋は芽出し苗を買ってきて植えたので、なんとかなりそうです。

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そんな畑もそろそろ終了。

冬野菜の準備です。

まずは白菜から。

冬野菜の畝を決めたら、オーレックのカセットガス式の小型草刈機の登場。

これは小さくて小回りも効いて扱いやすく、大変便利です。

秋に生えるイネ科の硬い茎はパワーが負けてダメだろうと思っていましたが、なんとか大丈夫でした。

5m長の3畝を、きれいに刈り込みました。

草は粉砕され、ほどよい具合で畝上に残っています。

ホーラー登場で、畝に穴を開けます。

その穴の中には有機肥料少々と、

自家製の腐葉土をたっぷりと投入。

穴の中をスコップで混ぜて、ホーラーで掘った土を戻し、それから白菜苗を植え付けます。先ほど粉砕された草をマルチとして苗の周りに被せておきます。

完了。

次に大根の種まき。

草がびっしりで蒔きにくいので、

カマ登場。

種蒔きしたいところだけをカマで根切して浅く土をほぐします。

種を入れるお椀と、種をまく穴を作るポット。

カマでほぐした部分に、ポットを押し付けます。

その穴の円形の溝に、種を置いてゆきます。

その上に先ほどの自家製腐葉土で覆土し、足で踏んづけて密着させます。

ミックスレタスも少しばらまいて、これで完了です。

1時間半くらいでしょうか。

薪割りが始まるまで、当分ヒマだなー。