あぐりんな暮らし

agriculture(農)+ing(現在進行形)で「あぐりん」。自給自足の里山での生活、木の家、薪ストーブなどの火のある暮らし、エネルギーの循環を目指したパーマカルチャー、自然農・不耕起栽培をヒントに雑草を利用した古くて新しい農法、などなど、楽しみながら試行錯誤し実践しています。

薪棚の製作 その4~完成と容量計算

薪割りが楽しいので、つい供給過剰となってしまいます。

それで先日より新しい薪棚を作っています。

骨組みは完成。

以前別のところで使っていて保管していたポリカ波板をリサイクルします。

やっぱり屋根があると安心するー。

小屋とか作っていると、やっぱり人間って、屋根とか壁とか本能的に必要なんだな、っていつも思います(笑)。

学生の時、山頂でひとり、タープとビビーサックだけで夜を過ごしたときの不安だったこと・・・。思い出します。

話がそれましたが、

全部張り終わりました。

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ポリカ波板の張り方は、

タキロンのHPによると、

重ね幅は2山半、

有効幅は655-80(2.5山分)=575mm

幅Wmmに必要な波板の枚数は、

(W-80)÷575(枚)

留め具は5山おきにとめるとすると、

1枚あたり、(幅方向に4ヶ所)×(母屋の数)

となります。

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ここでは、

波板は(6000-80)÷575=約10枚

留め具は、4×5×10=200個

となります。

ただ5山おきにとめると等間隔にならないので

6山おきのほうがいいと思うのですが・・・。

波板、張り終わり!

側面に雨除けの板を付けます。

背面の下方にも、雨除け、泥除けを付けました。

完成です!!

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で、これがどれだけの容量があるかというと、

以前このブログで薪の重さを求める公式を作りました。

薪の1トン量とは?~薪の重さを求める公式

これによると、

薪棚の幅(m)」×「薪棚の高さ(m)」×「薪の長さ(m)」=薪の重さ(トン)

でしたから、

奥は高さ1.5m、手前は高さ1.8m、幅1.4mとして、

(奥)1.5×1.4×0.4=0.84トン

(手前)1.8×1.4×0.4=1.008トン

4つに区切られているので、

(0.84+1.008)×4=7.392≒7.4トン

となります。

だいたいワンシーズン分くらいでしょうか。

さぁ、これから心置きなく薪割りです!!

すぐ終わっちゃいそうな・・・。

バッテリーボックスを簡単に作ってみた。

先日、車中泊用の換気扇を作りましたが、それを稼働させるために

バッテリーボックスを作りました。

車中泊だけでなく、キャンプサイトや非常用電源としても使えそうです。

用意したのは、

シールドバッテリー50Ahのもの。重いです・・・。

アイソレーターはシガーソケットから充電できるものです。

あとはUSBカーチャージャー。

コンテナの底に合板を敷き、バッテリーを角材で囲んでずれないように固定。

アイソレーターもビス止めします。

アイソレーターの前面がコンテナの外に出るよう、コンテナをカットしました。

ノコだと割れてしまうので、バーナーで炙って柔らかくして、ハサミで

切り取りました。

シガーソケットと陸式ターミナルとか言うのが出ました。

背面にはアイソレーターのシガーソケットコードが出るようになっています。

バッテリーの状態はアイソレーターのボタンを押すとわかるようになっています。

シガーソケットにUSBカーチャージャーを差し込んで、

まずは5WのUSB-LEDライトを接続しON!

さらにこの前作った換気用ファンを接続しON!!

さらにもう1個、LEDライトを追加。

それぞれOKです。

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このカーチャージャーは9.6Aまで。

アイソレーターのシガーソケットも10Aまでなので、

上記の使い方だと10.68Aとなりオーバーです。

いちおう稼働していたけど、ヒューズが働くのでしょうか。

近々、インバーターも追加しようと思っています。

薪棚の製作 その3

薪割りが楽しいので、つい供給過剰となってしまいます。

それで先日より新しい薪棚を作っています。

大まかな骨組みはできましたが、いろいろ補強します。

薪の長さがだいたい40cmとして、その積んだ薪を支える柱を

40cmの幅分で付け足します。

フリーソフトのJW-CADで図面を引いてやれば、

簡単に必要な柱の長さが出ますよ。

土台の上に置いた910mmの角材も、真ん中に追加し、

床板を700mm間隔程度で支えるようにしました。

これなら薪を積んでも床がたわまないでしょう。

床板も薪の長さに合わせて40cmの間隔で2×4材を置いています。

積雪地帯なので、母屋の間隔を450mmとしました。

雨しか降らないのなら900mmでいいかもですね。

最初に置いた2列の土台に、パレットに柱を付けたような構造で

その上に載せてある状態です。

ちなみに塗装は、キシラデコールで済ませています。

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最後はポリカ波板で屋根張りです。

薪棚の製作 その2

薪割りが楽しいので、つい供給過剰となってしまいます。

それで先日より新しい薪棚を作っています。

基礎土台は半日でさくっと終了。

ここに土台を載せます。

3mの90mm角材を平行に2本ずつ並べ、全長が6mとなっています。

そこに910mmにカットした角材を載せて固定します。

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今回は、平行に置いた土台の上に薪棚を載せる、という仕組みで

作っています。

前面が1820mm、後面が1500mmで柱を立てビス止めします。

すべて2×4材を使っています。

端は1本の角材だけで固定ですが、

間の柱はサンドイッチにしています。

1820mmの2×4材で垂木とします。

45mm角材で屋根の母屋とします。

筋交いは入れないので、代わりに軒下に2×4材を入れて補強します。

だいたい大まかな骨組みができました。

他、まだいくつか補強するつもりです。

ハイエースに換気扇を自作 その2

たまに子どもたちと車中泊も楽しみたいので、

換気用のファンを自作しています。

前回ツインカーボにUSBファンを取り付けました。

私のハイエースは古いタイプのもので、

後方座席には上下に開く窓がありません。

ですので、このレバーでちょこっと開く窓を開けて、

窓の溝に作ったファンをはめ込みます。

ツインカーボは比較的柔らかいので、

ちょっと曲げて簡単に入れることができます。

しかしこれだけだと隙間があって寒いし、

フィルムが貼ってあっても夜室内に電気を付けると

外から見えてしまう上、カーテンも閉められませんから、

銀マットを切って、断熱用の窓カバーとしました。

ちなみにこの銀マットは、後方座席を囲むすべての窓の分が

作ってあって、冬の寒さ対策としています。

ファンを取り付けない場合は、

切り取った四角い部分をはめておきます。

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あとは小型のディープサイクルバッテリーを取り付けて

サブバッテリーとして稼働させる予定です。

ハイエースに換気扇を自作

ただいま、再来年の春を目標に、

バンコンのキャンピングカーを考えています。

まだ先の話なので、冬の車中泊用に

窓にはめ込み式の換気ファンを作りました。

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まず新聞紙で窓の型紙を作って、

余っていたツインカーボを切り取ります。

これはUSBファン。

TIMELY 2連USBファン BIGFAN120U for Men Stereo BIGFAN120U-STEREO

アマゾンで購入。

名前の「for men」の意味がよくわかりませんが・・・。

裏の金属のガードをいったんはずして、ビス止めです。

強さが2段階に調整できるスイッチがあったので、間に挟んで、

テープでコードを留めて完成です。

このUSBコードを延長して、サブバッテリーにつなぎます。

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つづく。

薪棚の製作

先日、薪の原木も届きましたし、

薪割りの前に、薪棚を増設です!

薪割りが楽しいと、ついつい供給過剰となってしまいます・・・。

場所は玉切り作業場の横。

昨年作った薪棚のさらに南側。

今回は3mの90mm角材を並べて6mの棚を作ります。

基礎石の場所に杭を立てて、その部分に深さ30cmほどで穴を掘ります。

穴に砕石を入れて、

すべての羽つき沓石が同じ高さになるように水平器でチェックしながら

砕石を入れつつ調整します。

ピッタリいけたようです。

薪は2列でおけるように、この土台の幅を910mmにしました。

インスタントセメントで固めて、

掘った土を戻して、基礎は完成です。

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気温が下がりすぎるとセメントも固まらないので、暖かい今日が勝負!、と

半日でここまで仕上げました。

これで一安心。

あとはゆっくり上を仕上げます。

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つづく・・・。