あぐりんな暮らし

agriculture(農)+ing(現在進行形)で「あぐりん」。自給自足の里山での生活、木の家、薪ストーブなどの火のある暮らし、エネルギーの循環を目指したパーマカルチャー、自然農・不耕起栽培をヒントに雑草を利用した古くて新しい農法、などなど、楽しみながら試行錯誤し実践しています。

念願の製材所端材をゲット!!

通勤途中に製材所が3つ程あるのですが、束になって積んである端材が、いつも欲しいなと思って気になっていました。

その端材とは、杉丸太を角材に製材する時に出るもので、「背板」とか「コア」と呼ぶようです。コアって、芯じゃないのか?、という気がするのですが、ネット上で調べるとどうもやっぱり表皮側の端材のようです。

いつか貰いに行こう、と何年も思っていたのですが、農協とか、森林組合とか、製材所とか、ちょっとなんか一般人には敷居が高い感じで、なかなか行けないでいました。

今日はちょうどタイミングが合い、思い切って寄ってみました。

すると、あっさりゲット!!車にも載せてもらって、1トンほどの束で、500円!!やった!!

本当の背板は一部ですが、他は細い角材やら薄い板材やら、ごちゃまぜです。初老のおじさんがひとりでやっている感じの製材所なので、同じ規格のものがたくさんは出ないようです。

で、これを何に使うのかというと、薪ストーブの焚き付けとか、庭の時計型薪ストーブの燃料やら、ただ単に前庭で焚き火を楽しむときの薪代わりです。そういうのに一生懸命割って2年乾かしたナラの薪を使うのはもったいないですから。

そのおじさんに最初「背板がほしいのですが・・・」と聞くと、「背板ってなんだ?」という返事でした。あれ?そういうの背板っていうんじゃないの?そのへんは突っ込んで聞かなかったので、結局こういうものの呼び名はいまいち不明。

ところで、キャンプ場で薪を買うとき、たまにこういう木材が薪として売られています。値段は3~400円程度でしょうが、ちょっと高いのでは?

またひとつ、田舎暮らしで物を入手する手段を得ました。