あぐりんな暮らし

agriculture(農)+ing(現在進行形)で「あぐりん」。自給自足の里山での生活、木の家、薪ストーブなどの火のある暮らし、エネルギーの循環を目指したパーマカルチャー、自然農・不耕起栽培をヒントに雑草を利用した古くて新しい農法、などなど、楽しみながら試行錯誤し実践しています。

バイクソロキャンプ改め、森へ作業キャンプ 装備編

今年も、1年に一度のバイクソロキャンプの時期が来ました。

そのつもりで準備していましたが、先日作業した、自分の森でのやり残しがどうにも気になり、今年はその森へトラックで出かけることにしました。

でも装備はバイク仕様のまま!

学生の時からずーっと、バイクでキャンプに行くときは60Lほどの登山リュックを後ろに括りつけていましたが、今年はパタゴニアの防水バックを新調しました。「ブラックホール」という名前で、どんだけ入るんだ??、という感じですが容量は60Lです。

これのいいところは防水であること、背負うこともできること、上蓋式で荷物の出し入れがしやすいことです。たまにキャンプサイトが駐車場と離れている時もあり、そんなときは背負って運べます。

テントは、廃番になってしまったらしい、NEMOのMETA2P。いいテントなのに、惜しいですね。それと121センチのポール、150cmのポール、アライテントのタープ。タープは一昨年、黄色いものを持っていったところ、アブが大量に集まり慌てて撤収の憂き目に合いましたから、今年はカラーチェンジ、緑です。これなら大丈夫でしょう。

テントに使うポールはMETA仕様オリジナルで、スノーピークのポールをカットしMETAにピッタリの121cmに。更にポールが地面に埋もれないように木で作ったアダプター。

ペグはどんな地面でもガンガン行けるように、ソリッドステーク20と、カスケードループさんで入手したエキスパートオブジャパン クロモリピンペグ。あとはコンビネーションハンマー、ペグ抜き。これらを500ml保冷ボトル用のケースに入れます。ピッタリです。

ロゴスのシートと、テント内にSOLの厚手シート。

焚き火セット。ミニなた、剪定はさみ、着火剤など、トング以外は全てモンベルのポーチに入れます。

調理兼焚き火用で、エンバーリッドULストーブ。チタン製、ペラペラウスウス。焼肉用にロゴスの円筒形の炭、炊飯と夕食後の焚き火用に、ジャストサイズにカットしてナタで割った端材。飛騨コンロ用のミニ網を上に乗せます。

ストーブは学生の時から愛用のMSRのウィスパーライト・インターナショナル。

本体をくるんでいる新聞は、日付が平成8年になっています。スポーツ記事は、「最後の死闘、辰吉」です。16年前ですか・・・。ストーブはポンピングの部分がダメになって、昨年新しいものと交換しました。

ランタンはソロならいらないかもしれませんが、以前羽アリでひどい目にあっているので、持参です。虫が多い場合には、少し離れたところにおいておけば虫をそちらへ逸らすことができるからです。スノーピークの「天」。

ヘリノックスチェアとcrazycreekの座椅子。バイクでしたら座椅子しか持って行きませんが、今回車に変更ということで、両方持参に決定。

こちらは平べったい物セット。コールマンのミニトースター、風防、グリルスタンド、新聞紙、薄いシナ合板。新聞紙は何かと使えますから一部は必需です。以前会ったバイクのおじさんは、寒いからとジャケットの下に巻いていました。合板はご飯を食べる台ですが、まな板にもなるし、いろいろなものの物置台に便利です。毎回2枚は必ず持参。

クッカーは今回、パーコレーターとロータス・アルミポット、uniflameのフライパンの3点。ロータス・アルミポットは焚き火でもガンガン使えますし、そもそもそれ仕様となっています。

食器はお椀2点と湯のみは木製。それから富士山カップとボウル。クッカーからそのまま食べるのが普通かもしれませんが、美味しく食べたいので、食器は別に持ちたいし、金属製よりも木製を好みます。

調味料と計量カップはアルミポットの中へ。ちなみにフライパンのコーティング面を痛めないように、アルミポットとの間に100均で買ったまな板をカットして挟んでいます。

カトラリーは木製のお箸とスプーン・フォーク。その他、ハサミ、しゃもじ、果物ナイフ、ミニお玉、割り箸、あとは富士山ストーブをバックアップに。ナイフはあまり使うことがなく、調理はたいていはハサミでチョキチョキ済ませます。

山の水は冷たいので、弱蔵の僕は炊事用の手袋を持参。あとは半分にカットしたスポンジとモンベルの自然にやさしいオールパーパスな洗剤。

短波も聞けるラジオ。このタイプは学生の時からずっとそうです。これで3代目。最初はNational製、次がInterNational製(笑)、そしてこれはSONY製。パクリモノのInterNational製は、娘が幼児の時に壊されました。あとはテント内で使うスノーピーク「雪ほたる」。ヘッドバンドの部分をカットし、吊り下げ専用に変更。ブックライト。これら3点はパーコレーターにイン!

ヘッドランプはPetzlのnao。自動調光機能付き。

携帯充電用に、モンベルのソーラーチャージャー。

バックアップ用のパック。軍手、ガムテープ、ロープ、固形燃料、プレヒート用のペースト燃料、ライターは点火方式が違うものを1点ずつ。万能ナイフ、バイクの時はミドルカットのブーツで行くので靴べらはあると便利。

万能ナイフは今年新調。LeathermanのJuiceCS4。

寝具類。シュラフモンベル・ダウンハガーUL5。枕カバーと、INERTIA-O zone(イナーシャ・オゾン)のエアーマット。

INERTIA-O zone(イナーシャ・オゾン)は雑誌であちこち紹介されたのもあってか人気でなかなか手に入りませんでした。180cmサイズで、346g。

洗面セットと携帯ウォッシュレット。

トイレットペーパーは本当に多用途。本来の目的以外に、ティッシュとして、食器拭きとして、色々活躍します。シングルで、匂いのないものがベスト。牛乳パックのリサイクル品なら容量がたっぷりです。

衣類。左端のはmagic mountainの圧縮式のパック。右端は念のための薄手ダウンジャケ。タオルは手拭い派。手拭いは結構枚数集めています。

チェアや食器、ランタン、枕カバー、焚き火セットは省こうと思えば省けますが、あまりストイックになるのもつまらないので少し余裕を持った装備としています。

ちなみにこれらの荷物は、ダッフルバックに全ては入りませんので、サイドバックにも分別収納されます。(今回はコンテナボックスに。)