あぐりんな暮らし

agriculture(農)+ing(現在進行形)で「あぐりん」。自給自足の里山での生活、木の家、薪ストーブなどの火のある暮らし、エネルギーの循環を目指したパーマカルチャー、自然農・不耕起栽培をヒントに雑草を利用した古くて新しい農法、などなど、楽しみながら試行錯誤し実践しています。

梅雨のあぐりんファームと、自分の森にちょっと遠征

梅雨ですね。

今まで小屋だの柵だの、ファーム内に次々セルフビルドしていましたので、週末は農作業と合わせていっぱいいっぱいでしたが、この春からはそういった建築作業をお休みしているため、けっこうゆとりを持ってファーム内の管理を楽しんでいます。

梅雨時期のファームはちょっと鬱蒼とした感じ。

先週は家族総出で、じゃがいも掘りをしました。

これはごく一部ですが、家族4人の1年分は確保しました。

今年の期待の星、食用ホオズキ

いっぱいなっているけれど、まだ食べられないみたい。

虎の子の、ミニスイカ。下からカラスに突かれないように防御。

とうもろこしも、まだ!

きゅうりは星形やハート型にできるケースを取り付けて、楽しんでいます。子供は大喜びだけど、皮がちょっと硬くなるみたいです。

これは、畑への勝手口に作った収穫の札。

いっこうに畑に収穫物を見に行こうとしない妻のために今採れるもの、もうすぐ採れるものなど、子供たちと作りました。

・・・、定食屋の壁みたい。しかも妻には効果なし(-_-;)。

畑で捕まえたヘビの子供。

うゎー、怖い顔ですね。シマヘビでしょうか。毒はないようです。そのままリリース。

積みっぱなしになっていた薪に、梅雨だというのでようやく雨よけを付けました。これは・・・、ホームセンターム◯シのタキロン共同開発というペラペラ安物の波板。長さが4mもあり、不要になってからどうしようもなく放置しておりましたがようやくそれなりの使い道が見つかりました。普通の波板よりも幅が広いので、この屋根にピッタリです。

さてこちらは、他県にある300坪ほどの自分の森。6月末に手入れに行ってきました。雑木林ですが、こういう雰囲気の所は私の住む北陸にはなかなかありません。杉の人工林だったり、雑木林でも葛が繁殖し人を寄せつけなくなっていたり、下草が笹でどうにもならなかったり・・・。

チェーンソーで混み合っているところを間伐。実際に木を切り倒すのは初めてです。バキバキと音を立てて倒れていき、地面とぶつかり轟音が鳴り響きます。決して太い木ではありませんが、素人には圧巻です。いちおう小径木伐木の免許を持っています。

恐れていたかかり木にあっさりなってしまい、木まわしでなんとかしようと試みましたが、ビクとも動かず、やむを得ず、本に載っている「やってはいけない方法」で数本倒し、自身も無事で何とかなりました。想定外に複数本倒し、処理が間に合わず、次回に持ち越しとなりました。

あとは斜面に沿って進入路を作ったり、下草刈りをして、あっという間に午後になり、3時頃になると急に寂しくなり、いそいそと引き上げたのでした。

将来、子供たちが手を離れたら、ここに立ち木を利用したウッドデッキや、ツリーハウスを作るつもりです。夢が膨らみます。

八ヶ岳とか、軽井沢とか、そういう雰囲気の森に憧れますねー。