あぐりんな暮らし

agriculture(農)+ing(現在進行形)で「あぐりん」。自給自足の里山での生活、木の家、薪ストーブなどの火のある暮らし、エネルギーの循環を目指したパーマカルチャー、自然農・不耕起栽培をヒントに雑草を利用した古くて新しい農法、などなど、楽しみながら試行錯誤し実践しています。

薪小屋の製作 その1~基礎工事

連日の猛暑、

先日は、メッシュコンテナに入ったブロック薪に屋根をかけましたが、

これに向かい合って、今度は薪小屋を建てます。

サイズは幅3間(5460mm)奥行きは1500mmで3列に積めるようにします。

薪が簡易的に積んでありましたので、何日かかけてちょっとずつ別の場所に移動し、

まずは場所が確保出来ました。

杭でおおよその基礎の場所が決まったら、

ミニユンボ登場。

杭を打った所にさくっと穴を掘ります。

そして水盛り遣り方に入ります。

遣り方ができたら、

見にくいですが、水糸を張ります。直角、長さを確認して全て決まったら、糸の交点の下にある穴の位置を確認し、スコップで少し掘って調整します。

穴に砕石を入れてタンパーで平にして、空モルタルを盛り上げて、フェンスブロックを置きます。

決められた水糸の交点下に置きますが、

フェンスブロックの水平確認に水平器を使い、水糸の交点の真下に来ているか確認するのに下げ振りを使います。

単眼視で(片目をつむって)下げ振りを上から見て、水糸の真上から確認し、フェンスブロックの位置を決めます。

これで全ての基礎石が水糸の下に縦横共にまっすぐ並びました。水糸からの距離も揃っています。

ただここは斜面ですので、それぞれの列は水糸からの距離が異なることになります。

バッチリ位置が決まったら、遣り方を撤去し、フェンスブロックをコンクリートで固めます。

土を埋め戻して踏み固め、これでフェンスブロック基礎の完成です!!

あとは・・・、

フェンスブロックの間に束を載せる平板を置きます。少し掘って、砕石を入れてタンパーで突いて平にしその上に置くだけ。

平板の位置が、一部ぐねってますが、今回はYTB束という金属製の束を使いますので位置はだいたいでOKと思います。

ここまでくれば、あとは気楽。

今度の薪小屋はぶどう棚も兼ねるつもりなのです。

お盆休みに子どもたちとキャンプに行く予定なので、その準備もあり、お盆明けから再開しようかと思っています。