あぐりんな暮らし

agriculture(農)+ing(現在進行形)で「あぐりん」。自給自足の里山での生活、木の家、薪ストーブなどの火のある暮らし、エネルギーの循環を目指したパーマカルチャー、自然農・不耕起栽培をヒントに雑草を利用した古くて新しい農法、などなど、楽しみながら試行錯誤し実践しています。

5年ぶりの畑仕事

連休もそろそろ終了ですが、

僕は今日1日休んで、明日から21日間連続勤務が始まります。

次のお休みは月末です~

 

そんなお休みの日は、

うちのインコたちも早朝からピーピーうるさいし、

外も明るいので

予定よりも早く目が覚めてしまいます。

寝室の窓からの景色は、気持ちのいいものです。

 

今日は、実に5年ぶりに、畑仕事をしようかと

苗を少しだけ、買ってきました。

ずっと平日も、週末も、仕事をしていたので

畑の草刈りくらいしかしていませんでした。

特にこの2年は完全放置でした…。

 

畑は、スギナでいっぱい…。

草刈り機で、小一時間ほど、ぐるぐる回って、

 

 

草刈り完了^_^

畝が平べったくなって、どこが畝でどこが通路だったか

曖昧だったけど、なんとか思い出しました。

 

この畑を取り囲むように桜の木など植えたのですが、

どんどん大きくなり、

特に桜の木は開いている方向に伸びようとするので

畑の周辺が日陰になり、お陰で畑として使えるスペースが

狭くなってしまいました。

選定もしなくては、です。

 

今回はきゅうり支柱を使います。

 

横に渡すパイプを取りたいのだけど、

クマンバチがそのパイプの穴にせっせと何かを

運んでいます。

クマンバチはおとなしいので刺しませんが、

これはさすがに刺されると思って諦めました。

 

園芸支柱で横は固定して、

 

例によってホーラーを使って、

不耕起、植え穴施肥法で、

穴を掘ってその中に少量の配合肥料と堆肥を投入

ポットの苗を植えていきます。

 

植えたら、さっき刈り取った草を根本にかぶせておきます。

これはミニトマト

 

これはきゅうりですが、

あとはなすびと、オクラだけ。

 

以上で完了!!

 

次、3週間後となると…、

また草刈りですね(=_=;)

 

屋根に登らず煙突掃除!?、ロッドステーション

連休も半ばですが、良い天気が続きます。

それでも山の家は標高が高めなので、朝晩は冷えてしまいます。

 

なので、もう5月なのですが、いまだ薪ストーブを使っています。

今日は、今シーズン最後の、煙突掃除をすることにしました。

 

で、

今回使うのは、イギリス発「ロッドステーション」という、

屋根に登らなくても、煙突のトップまで掃除できる煙突ブラシを試すことに。

 

煙突掃除で一番大変なのは、やはりトップの掃除で、

ヘルメット、安全ベルト、滑りにくい靴を装着して決死の覚悟で

登りますから、もしこのツールが有用であれば大変助かります^_^

 

普段はその屋根上りを1回で済ますために、トップの交換制を取っていて、きれいなトップを紐で背負って登り、交換、汚れたトップをまた背負って降りて、きれいにして保管する、というやり方でした。

 

さて、ロッドは先端に、刈払機のナイロンカッターのようなものがついています。

 

ロッドの下端には、電動ドリルを取り付けます。

 

インパクトレンチのようなものでは細くてだめで、ドリルじゃないと形状が合いません。

 

そこにアダプタを取り付けます。

 

煙突の接合部を外して、薪ストーブ用掃除機も準備完了!

 

煙突の内径よりも、ロッドのナイロンのほうがずっと大きいですが、柔らかいので問題なし、様々なサイズに適合しそうです。

 

モンベルの煙突掃除袋を被せて、いざ開始!

 

ではなくて…(^_^;)、

今回の一番の目的は、

・本当にトップまできれいになるのか?

・どれくらいきれいになるのか?

ですから、屋根に登らなくてもいい煙突ブラシを使うのに、屋根に登ります!!

 

新緑でむせ返るような、気持ちのいいワクワクする空気に満ちています。

 

が、

振り返ると(゚д゚)!

 

草がボーボーなのが、煙突掃除以前に気になる…(-。-; 

 

だいぶん古くなった自走式草刈機を、急遽出動(-_-)

 

スッキリ^_^

田舎暮らしあるあるで、何かをしようと畑を移動中に、別のなにかに気がついて作業してしまい、なかなか目的にたどり着けない、というのがありがちです。

 

さて、今度こそ、

屋根にはしごを掛けて、登ります!

 

トップの外枠は、そこそこ煤が付着していますが、大丈夫そうです。

 

この外枠は、いまはきれいですが、このトップでは内筒が鳥が巣を作らないように網で覆われているので、ロッドステーションではきれいにならないと思います。

 

外してひっくり返すと、内筒は壁面に煤がたくさん付着しています。

 

確認できたので、一旦降ります~。

5月は、新緑が美しく、気温もちょうどいいので、これから畑仕事・庭仕事が始まる、そのワクワク感でいっぱいになり、1年でもっとも楽しい季節です。

 

花粉症さえなければ…(=_=;)

 

さて、ようやく掃除開始します!

ドリルで回転させつつ小刻みに往復し掃除、ドリルを外してロッドを継ぎ足し、延長させていきます。

トップまで行くとそれ以上上がらなくなるので、そこでしっかりと回転させ十分に掃除します。

 

終わったら、確認するべく、再び屋根に登ります。

ロッドは降ろさないで、突き当たったところで

そのまま残しておきます。

 

屋根の雪止めには、さっき無かった煤の破片が落ちています。

これは期待できそうです!

 

屋根に登ってトップを外してみると、ちゃんと先端までロッドのブラシが届いていました。

 

今回一番大事な内筒の汚れですが…

すごい!、ちゃんときれいになっていますヮ(゚д゚)ォ!

 

残念ながら外筒はそもそもブラシが届かない構造なので掃除できませんが、トップの構造によっては、一度も屋根に上らず済ませることができそうです。外筒が掃除できなくても、登る頻度は減らせそうで、中だけ済ませておこう、というときはこのロッドステーションで行けそうです。

 

自分で行っている方は、怪我や転落事故などのリスク軽減に、業者さんに依頼している方はコスト削減に良いのではないでしょうか。

 

ただし、ドリルがいるのと、お持ちのインパクトでは間に合わない可能性があるのだけ注意です。ドリルもバッテリー式じゃなくて、コード付きの電動でしたら安価ではないかと思います。

 

ロッドのお値段は…、結構高いです(^_^;)

 

自作の棚を、洋服掛けにカスタマイズ!

もうすっかり春で、

畑はスギナで埋め尽くされた状態です。

 

今年は少しだけ畑をしようと思っていて、GWにトマト苗をキュウリ苗を買ってこようかと思っています。

 

でも、きゅうりは、1週間も放っておいたら、完全に「うり」になってしまうからな~(-。-; 

 

今週末は、

新潟から小鳥と一緒に帰省。

いつもの定位置に戻って、みんなホッとしているようです。

鳥かごをきれいに洗います。

 

リビングに以前作った洋服掛け(洗濯物干し)。

そこに掛けてある作業着が結構邪魔なので、今回お引越しをすることに。

 

ここは以前、僕の机だったんですが、棚を取り払って丸棒を渡し、ホコリよけに棚を手前に延長して、洋服掛けにしました^_^

 

リビングが見通し良くなって、スッキリしたと思います。

 

いろんなアイデアが湧いてきて、やっぱりいろいろいじることができる自宅はいいな、って感じています。新潟の賃貸の部屋は、ただ「住んでいるだけ」で、そこにその人の「暮らし方」がなかなか発揮できません。

 

月に2日ほど、お休みを取っていますが、そんな週末は十分にDIYと野良仕事を楽しみたいと思っています。

久しぶりに、そろそろ再開…

あぐりんファームでの里山暮らしも、

2年もブランクがあいてしまいました。

仕事も忙しく、月に2日ほどお休みを取りますが、

2ヶ月くらい1日も休まず連続勤務ということもありました。

腰の椎間板ヘルニアも通常の仕事ではまずまずで、

2ヶ所の椎間板が潰れてしまっていますので、

あれこれ動くと足の小指がしびれてくるようなこともあります。

 

 

ファーム内は、葛の猛威にさらされ、

雪で自作フェンスは倒壊、

桜の木の枝はボッキリ折れており、

また、よくわからない灌木や笹が勝手に生えているという状況に。

 

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これは2019年に買った原木。

もう2年以上放置しています。

ユンボも、ずっと野ざらしで放置で、もうだめかと思ったけど、

バッテリーを交換して、ちゃんと動きました。ε-(´∀`*)ホッ

しっかりグリースしました!

 

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タウンエーストラックを処分するときに、

近くの製材所から端材を大量にもらってきましたが、

それもずっと放置。

トラックはコストの安い軽トラにかわりました。

 

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久しぶりに庭に出てみると、

木々が成長しており、これはヒメコブシですが、

美しさに感動します。

 

4月からは土曜日(やっぱり隔週くらい?)がお休みになるので、

ちょっとずつ、失われた2年間を取り戻したいと

思います。

 

まずは、笹の草刈り、よくわからない灌木の伐採、

残っている原木の薪割りが課題です。

草刈り機は、マキタのバッテリー式を新調しました^_^

 

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住まいの中も、家具や照明を新調し、カフェ風に仕上げました。

 

週末がワクワクするような気持ちが蘇ってきて、

できる範囲ですが、またいろいろやってみたいと思います。

でもしばらくは片付けですね~~。

 

 

 

オカメインコ・ピッチーのプチ脱走

うちの小鳥たち。

 

たまに脱走します。

今日は、オカメインコのピッチーが。

 

隙間に入ると、捕まえるのに苦労します。

 

が、

この脱走の目的は・・・、

 

これ!

コザクラインコの食べ残しゴミ箱(*^_^*)

 

基本、うちの子たちはペレットを毎日食べていますが、

コザクラだけは、そのペレットを水入れにポイポイ入れるので

シードをあげています。

 

でもやっぱり、みんなシードが大好き。

おやつとして、時々あげていますが、

ピッチーはここにシードがあるのを知っていますから、

チャンスがあれば脱走し、このゴミ箱を目指します。

 

さんざん食べた後は、

 

たいてい捕まって、羽を切られます。

 

でも、やめられないんだなー。

 

得意ソングは、ダースベーダーのテーマです(*^_^*)。

 

 

 

今年も煙突掃除、と思ったら煙突が大変なことに・・・。

もうそろそろ冬が近づいていますね。

11月の初めは、まだTシャツでいましたが、

そのあと急に寒くなりました。

 

で、

煙突掃除の時期となりました。

 

まずは煙突掃除から。

煙突を薪ストーブからはずすと、

 

ん?

 

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なんじゃー、こりゃー!!?

 

煙突を下から覗くと、トップの明かりが見えない・・・。

またカラスかー、と思い、

気を取り直して掃除開始。

 

まずは、いつもの、ブラシ、柄、モンベルの煙突掃除バッグ。

 

下からゴシゴシすると、バッグの中にパラパラとススが落ちてきます。

 

が!、

いつもの柄の長さに行かない!

 

どうなってんだ、と思いながら、

屋根にはしごを掛け、さらに屋根用の自作ラダーも被せます。

 

煙突トップの掃除は、命がけなので、

ヘルメット、安全ベルト、滑り止めの靴で準備し、

 

交換用のトップに紐を通して、背中に背負い、

はしごを登ります。

 

登り切って、あぁ、上からの眺めは最高、などと思うその直後、

 

なんじゃこりゃー!!?

なにこんなに大量に詰まっているんじゃー!!?

 

もう、出てくる、出てくる、

 

奥にまだあるけど、もう手が届かん・・・。

 

この煙突から下のリビングに大きな声で子供を呼んで、

下からブラシで突き上げてもらって、無事、全部取れました・・・。

 

カラスではなくて、もっと小型の鳥でしょうか。

 

さて、無事煙突掃除が終わったら、

薪ストーブの掃除に取り掛かります。

 

薪ストーブ専用の掃除機。

先が金属製になっています。

 

扉は真っ黒でしたが、

洗剤を少しいれたスプレーと、スポンジで、ゴシゴシやって、

 

きれいになりました。

 

では、早速、試運転です。

 

製材所で1トン500円でもらった、端材を

下に井桁にして敷いて、その上にやや細めの薪を置きます。

 

着火剤は、2種類あるけど、

ほとんど文化たきつけ、ですね。

もうずっと、愛用しています。

 

今シーズン最初の着火。

 

やっぱり気持ちいいですねー。

 

またせっせと、薪運びをしなくては。

忙しいけど、贅沢なシーズンであります。

 

 

 

秋の薪割り再開

薪割りにはちょうど良い季節になりました。

 

夏の間、暑いですから、薪割りはおやすみ。

数えたら、あと30本残っていました。

 

夏の間、置いておくと原木は木口がからからになって、

割りにくくなります。

 

玉切りした原木は、「ナマモノ」。

その日食べる分だけ(割る分だけ)切ります。

 

情けない話ですが、腰に持病があって、

腰椎の椎間板が3箇所、もうダメになっています。

ですので、こんなパワーショベルは、もう神の助けです。

 

前は排気量50ccのハスクバーナ製チェーンソーを使っていましたが、

いまはもうすっかり、このバッテリーチェーンソーの

お世話になっています。

 

エンジンチェーンソーよりも、断然手軽です。

プラグの心配も、混合ガソリンの手間もなく、

エンジンがかかりにくくて汗だくになることもなく、

ホントに楽です。

 

欠点はバッテリーの持ちが悪いこと。

5本切ったら、空になります。

予備のバッテリーもなかなかのお値段となります。

 

本日のノルマ。原木5本分。

 

愛用している斧は、ヘッド2キロのもの。

以前は和斧とか、もっと軽い斧とか、使い分けていましたが、

最近は全て、これ1本でやります。

 

手袋は、GORGONZのものをずっと愛用。

いろいろ試しましたが、今はこれしか使っていません。

 

ズラーッと並べて・・・、

 

 

移動しながら、次々割っていきます。

 

常々、薪割りはスポーツだ、と言っていますが、

まさにそのとおりだと思っています。

 

木口の木目を見て、割る方向を決め、

呼吸を整え、1点めがけて斧を振り下ろす。

パーンと、薪が吹っ飛ぶ。

 

このとき、邪念があったり、気持ちが中途半端だったりすると、

なぜかきれいに割れない。

 

なので、薪割りは、弓道に似ているのではないか、と

思っています。

 

さて、11月の後半には、今年の新しい原木が8トン届くので、

それまでに残りを片付けなければ、です。