あぐりんな暮らし

agriculture(農)+ing(現在進行形)で「あぐりん」。自給自足の里山での生活、木の家、薪ストーブなどの火のある暮らし、エネルギーの循環を目指したパーマカルチャー、自然農・不耕起栽培をヒントに雑草を利用した古くて新しい農法、などなど、楽しみながら試行錯誤し実践しています。

あぐりんファーム便り2009年11月②号 加賀白菜と源助大根

だいぶん寒くなってきて、作業室は薪ストーブをたき始めました。

キャベツは立派に育っていますが、食べる方が追いついていません。

料理の苦手な妻は、収穫物をうまくこなすことができません。いつも腐る寸前まで冷蔵庫に放置しており、せっかくの新鮮さが生かされません。

消費されないため収穫ができず、ブロッコリーははやばやとお花畑になりました。

加賀白菜と愛知白菜は結球が進んでいますが、収穫にはまだです。

打木源助大根をはじめとする各種大根もだいぶん太くなってきました。

今日、源助大根は間引き以来の初収穫となりました。妻にはぶり大根に向いている、と伝えてありますが、理解しているかどうか定かではありません・・・。

ほうれん草は一般に出回っているものは西洋ほうれん草ですが、私の畑では日本ほうれん草とちぢみほうれん草を育てています。特にこのちぢみほうれん草は、雪の下で越冬するので、葉っぱに糖分を蓄え、味の濃いほうれん草となります。

まったく季節はずれですが、いまだにトマトを採っています。旬でないので、全然おいしくありません・・・。

畑の整理をしていると、あちこちにカマキリの卵を見つけます。来年いろんな害虫を食べてくれる頼もしい味方なので、見つけたらそのままそっと置いておきます。子どもの頃、こんなものを見つけたら大興奮でしたが、息子が小学生くらいになったら、喜ぶんだろうなー・・・。