ソロキャンプでご飯を炊く時、ガソリンストーブだと火力が強すぎて調整が厄介。おこげを作ってしまうこともしばしば。
おこげ?、いいじゃないの。
って言うかもしれませんが、おこげ、嫌いです。なぜなら歯に挟まるから。当然、焼きおにぎりも嫌いです。
調べてみると、固形燃料で簡単にできるようなので試してみました。飯盒はトランギアメスキットです。
固形燃料は、旅館でよく出るアレです。
まずはファイヤーボックスナノストーブ。
ちょっと距離が・・・。炊けるには炊けましたが、もうちょい燃料と飯盒が近づいてほしいかな。熱が逃げていて、火力不足を感じます。
次にエスビットポケットストーブ。
こちらは普通に炊けましたが、ソロキャンプ実戦で投入したところ、このストーブのゴトクが不安定。飯盒の重みで閉じかかってしまったり、やっぱりちょっとイマイチ。
最後に!
ついに出ました。Be-pal特製富士山ストーブ。
4つのパーツで構成されていて、
組み立てるとこうなります。横から見ると富士山の形(のはず)。
固形燃料はぴったりサイズで入ります。
ご飯は無洗米で、一度水に浸してからお米が流れない程度に水を捨てて、
そこから一合分の水+40mlでちょうどリベットの中央に水の上端がきます。飯盒が必ず水平とは限らないので、僕は水の量を計って入れています。
30分ほど浸けておきます。
点火。熱の漏れが少ないようでいい感じです。
炎がすべて飯盒の底面にあたっています。
噴き出してきて蓋が開いてしまうので、重しを載せました。実戦では僕の場合、缶コーヒーがここに載ります。
20分ほどで燃料は燃え尽きるので、ストーブからおろしてひっくり返し10分ほど蒸らします。実戦では自分で作ったコージーに入れて保温します。
できました。いいようですよ!!
ノーおこげです!!
これで僕の炊飯セットが決まりました。
トランギアメスキット、富士山ストーブ、固形燃料。
他に使えるものがないか、また試したいと思います。