あぐりんな暮らし

agriculture(農)+ing(現在進行形)で「あぐりん」。自給自足の里山での生活、木の家、薪ストーブなどの火のある暮らし、エネルギーの循環を目指したパーマカルチャー、自然農・不耕起栽培をヒントに雑草を利用した古くて新しい農法、などなど、楽しみながら試行錯誤し実践しています。

引き戸の製作 その3~完成

いよいよ引き戸の製作も最終。

戸は完成しましたので、戸をはめる上の溝と下のレールを設置します。

今回使うのは、アルミのL字金具とY字レールです。

まずは普段、物置テーブルとなっているトリトンのテーブルソー、ワークセンターが久々に稼働です。

75mm角材に深さ20mmで溝を掘っていきます。

2本の溝が完成。

この溝の幅は、レールに合わせてあります。

さらに、この溝に合わせて、L字金具を取り付ける位置を決めます。

上に溝を掘った角材を仮止めします。

下にはレールを仮置き。

戸の上部にL字金具を取り付けて、いざはめ込み!

・・・、入らず・・・。

明らかに戸のほうが大きい・・・。

戸車のネジを回して、車を少し引っ込めます。同時に溝を作った角材を少し上方へずらし固定します。

無事、はまりました。

が、なにかに挟まって動きません!?

上辺の角がぶつかっています・・・。角材を上にずらしたからですね。

さらに床のデッキ材が同じ高さになっておらず、凸凹しています。

気を取り直して、電気かんなで角を落とします。

床も電気かんなで削って揃えます。

上辺の角のぶつかりは解消。

さらに溝にクレ5-56を塗布。これで1枚目はOKです。

2枚目を入れたところ、戸と戸の間が狭過ぎで擦れ、うまく開閉できず、上のL字金具の位置をずらし、さらに下半分に電気かんなをかけて数mm削ります。

開閉もスムーズとなり、OKです。

完成しました!

右側の戸を開けると棚があり収納できます。

いい感じに仕上がりました。すきま風もなくなりました。

引き戸は初めて作りましたが、労力は開き戸より多少楽かな~~?