あぐりんな暮らし

agriculture(農)+ing(現在進行形)で「あぐりん」。自給自足の里山での生活、木の家、薪ストーブなどの火のある暮らし、エネルギーの循環を目指したパーマカルチャー、自然農・不耕起栽培をヒントに雑草を利用した古くて新しい農法、などなど、楽しみながら試行錯誤し実践しています。

工房小屋の増築セルフビルド ラストの窓!

世間では大雪ですが、北陸はそうでもなく、例年よりも少なめ・・・。

工房小屋の増築セルフビルドは、いよいよ最後の窓の取り付けです。あ、あくまで窓の「取り付け」で、完成ではないんですね・・・。

東側の窓、2つ。ラッピングシートがようやくカットされました。

が、いきなり問題発生!柱の外側に取り付けた構造合板と下見板張りの外壁が、5mmほど窓枠よりも小さく、飛び出しています!ここに窓の外枠材を取り付けると斜めになって隙間もできてしまいます・・・。外壁の取り付け時、考えが甘かったですねー。

ちょうど11月に注文し、先週ようやく届いていたトリトンルータースタンドに、ワークセンターに仮置きしていたルーターテーブルを設置したところでしたので、さっそく活用します。

幅40mm、深さ5mmに削りました。

窓の外枠と、先日完成していた窓を一度試しにはめ込みます。一発ではまず無理なので、電気カンナで削りながら、窓のサイズを調整します。

ルーターで蝶番を取り付ける溝を掘ります。

再度窓枠にはめてみて掘った溝に対応する窓の外枠部分にマーキングします。

窓の上部外枠をルーターで削って蝶番の溝を掘り、電気カンナで削ったところなど、全て塗装追加します。そして蝶番を取り付けます。

製作過程で出来た穴はシリコンシーラントで埋めます。横の四角い穴はアクリル板をはめ込む溝で、上の丸い穴はビス止めが収まっている穴です。

アクリル板と窓枠の角も、外側はシーリングします。

窓セットが完成。

無事はめ込んで取り付け完成。

前回の通り、ヌリラッチ。下の穴は8mmであけると収まりに余裕があり、6.5mmだと、ちょっとキツめでした。

取手と、

七つ目調整器。

いい感じです。

窓枠と窓の取り付け完了。

なかなかいい雰囲気ですよ。

さてあとは窓全てに飾り枠を取り付けるのと、掃き出し口をなんとかすること、換気扇フードを製作することです。ここはこうする、というのがまだ決まっていないので、現物を見ながら考えて進めていきます。

が!

ここは上の屋根から雪解け水がボタボタ落ちてきて、この下に立っているとベタベタに濡れてしまいます・・・。なのでまずここに雨樋を取り付ける予定です。

早く完成して楽になりたい・・・。