あぐりんな暮らし

agriculture(農)+ing(現在進行形)で「あぐりん」。自給自足の里山での生活、木の家、薪ストーブなどの火のある暮らし、エネルギーの循環を目指したパーマカルチャー、自然農・不耕起栽培をヒントに雑草を利用した古くて新しい農法、などなど、楽しみながら試行錯誤し実践しています。

自動給水式、鳥小屋の制作

GWとお盆休みには毎年家族でキャンプに出掛けます。

その時困るのが小鳥たち。

水を数か所、餌はたっぷり入れておきますが、3泊4日が限界でしょう。

うちの小鳥たちにはペレットフードを与えていますが、皆水に一回浸けてから食べるので、すぐに水が汚れてしますのです。

そこで!

水やりタイマーを使った、自動給水式の鳥小屋を作りました。

まずは合板で枠を作り、

移動用のキャスターを付けます。

側面にホールソーで穴を開けます。

仕切りの板にも、それぞれ同じ場所に穴を開けます。

各部屋は、マメルリハとコザクラは30センチ、オキナインコとオカメインコは45センチにしました。奥行きは45センチです。

塩ビ管に切込みを入れます。

穴に通します。

入口側には水道ホースが繋がれますが、出口はこういうくねった接続を使って、排水の高さを調整し、塩ビ管の中に水が貯まるようにします。

針金の網を張ります。

こんな作業にはタッカーが大活躍!。

扉は省力のため、全面オープンとしました。慣れた鳥なので、開閉時は大丈夫、と信じています・・・。

扉の設置。上は蝶番で。

本体が出来上がりました。

止まり木を作ります。これは適当な木の枝。

今回はこういうハンガーボルトを使います。

下穴を開けて、ハンガーボルトを六角ナット2つを使ってねじ込みます。

各部屋3本ずつ設置。仕切板の反対側で蝶ネジを使って止めています。

一通り設置完了。

さて、いよいよ水道です。

パナソニックの水やりタイマー。

入り口にホースを差し込みます。

何度かテストし、水量を調整します。

うまく水が流れて、パイプ内にも溜まっています。

餌は食べ散らかしても拾ってまた食べられるように、網は敷かずに板だけです。いちおう引き出し式にしています。

では実際に小鳥でテストです!

テストのターゲットになったのは・・・、いつも元気でいたずらばかりのコザクラ2匹に決定!!

これは凶暴なメスのトラ。

小屋内に投入。

おっとりしたオスのキィも一緒に。急に環境が変わったので、キィはしばらくガタガタ震えていました・・・。

この鳥小屋は、室内から見える窓際に置いています。

夜に見てみると2匹ともその窓側にビターッと張り付いて、室内を恨めしそうにジーっと見ていました。

GWキャンプに出かけるまでに、順次、みなさん、外へ移動予定です。