あぐりんな暮らし

agriculture(農)+ing(現在進行形)で「あぐりん」。自給自足の里山での生活、木の家、薪ストーブなどの火のある暮らし、エネルギーの循環を目指したパーマカルチャー、自然農・不耕起栽培をヒントに雑草を利用した古くて新しい農法、などなど、楽しみながら試行錯誤し実践しています。

叢生栽培の畑・あぐりんファーム便り2010年7月号その2

「梅雨明け10日」な日々が続きますね。あちち・・・。

叢生栽培の畑のあぐりんファームは、雑草の勢いグングン。作物が負けない程度に手入れをしてやります。

カボチャはイネ科の雑草が敷き藁代わりとなりちょうど良いベッドができています。

待望の赤肉ネットメロンは1個目が結構大きくなってきました。雨よけにビニールを張っていましたが、先日の強風で吹き飛んで、いまは完全に露地となっています。

こんなちっちゃいメロンは結構たくさんできていますよ。

黒玉スイカと小玉スイカも作っていますが、こちらは黒部スイカ。長細い枕型のスイカですが、こんな小さいうちから細長いのですね!(でもこれは結実せずに後日消滅しました・・・。)

今年は棚作りの小玉スイカのために、ネット袋を作りました。

別になくても大丈夫ですが、スイカの重みで結構つるが引っ張られているので、念のために。

梅雨が明けたので、さっそくジャガイモ掘りを。不耕起の畝に溝だけを掘り、種芋とひとつかみの配合肥料を並べましたが、できたイモはたったこれだけ・・・。しかもちっちゃい!!いまのところ不耕起のイモ類は不作ですねー。

掘った後は堆肥と鶏糞を投入し、表面をならしておきました。耕起はしていません。後作は未定。

ふと隣の畝を見ると、勝手に生えてきたジャガイモが・・・。去年、この畝にジャガイモを植えましたね、そういえば。どうせたいしたイモはできていないだろうが、試しに掘ってみましょう。

・・・、あれ・・・?でかいイモがごろごろ・・・。完全放置の方が出来がいいって・・・?!

こちらは加賀太キュウリ。植えた苗が加賀節成りとどっちだったかわからなくなり、大きくなってしまった加賀節成りを「加賀太だ」と言って妻の実家に進呈したのは1週間前のこと・・・。これが加賀太でしたね。実家ではただ単に大きくなっただけのキュウリを見て、どう思ったのでしょうか。

加賀太は栽培方法がキュウリと同じだと思っていましたが、それは間違いで、勢いが強いので摘心をし子ツルを伸ばしてやらないと、雄花ばっかり咲いて実がならないそうです。確かにその通りでした・・・。

ハトムギも実が付いてきましたよ。今年は少ししか植えなかったので、はと麦茶は少しだけでしょうね。