あぐりんな暮らし

agriculture(農)+ing(現在進行形)で「あぐりん」。自給自足の里山での生活、木の家、薪ストーブなどの火のある暮らし、エネルギーの循環を目指したパーマカルチャー、自然農・不耕起栽培をヒントに雑草を利用した古くて新しい農法、などなど、楽しみながら試行錯誤し実践しています。

斜面に階段を作る

あぐりんファームの秋もだいぶん深まって来ました。

ファームの敷地の南端には見た感じ45°くらいの斜面があります。ここは斜面に降りる入り口。

最初は草ボーボー生い茂って、葛もすごくて、その地面がどうなっているか全くわかりませんでした。奥の茂みのところから斜面が始まります。

いまでは斜面上端はすっかり整備され、富山西IC付近の土手で(勝手に)掘りあげてきたススキが良く根付いて、環境も良いようで大きく育っています。斜面自体も、スパイク長靴を用意して、背負式の刈払い機を使って根気よく草を刈り、クヌギケヤキ、モミジ、カエデ等の落葉樹を何十本も植えました。これらもだいぶん根付いて大きく成長しています。

で、そんな斜面をもっと有効にするために、階段を作りました。

まず先ほどの入り口から、木々の間をぬって斜めに降ります。階段はリサイクルの45mm角垂木を600mm程度にカット。テーブルソーを使って鉛筆削りのように先をカットし鋭くし杭とします。。杉板もを適当にカットして土留めに。数段目までは無塗装でしたが、これはいかんと思い、そのあとは防腐塗装しています。

これは下から見た画像。

ここを降りると左に進む道(?)と更に下に降りる道にわかれます。

そこから更に階段を作ります。

右に進む道に出ます。ここから下は下の方の敷地で、石垣の壁になっていますからファームの敷地はここでおしまいです。

この斜面の活用法は、最終的には落葉樹が生い茂って、その落ち葉を集める落ち葉工場にしたいです。またその日陰を利用して椎茸のホダ木置き場もいいですね。

まだしばらくは葛との戦いが続きますが、ケイピンエースの登場でその勝利に道筋がついて来ました。