あぐりんな暮らし

agriculture(農)+ing(現在進行形)で「あぐりん」。自給自足の里山での生活、木の家、薪ストーブなどの火のある暮らし、エネルギーの循環を目指したパーマカルチャー、自然農・不耕起栽培をヒントに雑草を利用した古くて新しい農法、などなど、楽しみながら試行錯誤し実践しています。

住まいのヤモリは守り神?

土曜日は3週間ぶりにようやく1日休みとなり、

朝から庭仕事に取り掛かりました。

 

5時半ともなると朝日が差し込み、

野鳥の鳴き声もけっこうしますし、

それに同調して、うちの小鳥たちも賑やかになりますから、

たとえ夜更かしして寝たのが3時近くでも、

目が覚めてしまいます。

「まだ2時間しか寝てないから~~(-。-; 」と

またかろうじて眠りに入りますが…。

 

今日の1番目の仕事は、ヤモリ対策です。

ヤモリは家守といいますから、家の虫や、ゴキブリの卵など

食べてくれます。

 

しかし…、その代償として

糞が…。

 

僕はその糞と、匂いが苦手で、もうそれだったら

ゴキブリとかがいたほうがましだわ、

という結論となり、ネズミ捕りの粘着シートで

特に困る場所だけは取るようにしています。

 

この南向きの窓も、春から秋は、

ガラッ、と勢いよく開けると、

ボトッ、と勢いよくでかいヤモリが落ちてきます。

場合によっては、僕の頭に落ちます…(-_-;)

 

もう10年前から、

なんでここ、こんなにヤモリ入ってくるんだろう

と思っていて、結構なサイズも自由に出入りしている

様子なので、どこにそんな隙間あるんだろう?って思ってて

いつか、隙間を塞ぐつもりでした。

 

で、ようやく、ついに、その日が来たわけです。

10年来に。

 

外に回ってみると、

窓枠の上の方と、下の方に隙間があります。

木材でサイズに切って、その隙間にビス止めしました。

 

上は、高さ18ミリ、奥行き20ミリも!!

隙間がありました。

これは這うような生き物は出入り自由でないですか~~(ToT)

もう網戸があるとかないとか、関係ないし…。

 

下は、上ほどではないけど、

5ミリほどの隙間がやはりあって、

しっかり塞いでやりました!!

最初っからそういう隙間がない設計にしてほしいです。

 

これでもう入ってこれまい!!

 

この建具は、

森の窓、という能登の建具メーカーのものです。

とてもしっかりした木製の建具ですが、

ちょっと重いかな?

 

家を建てる時、木の窓をと、設計士さんにお願いしたのですが、

僕が思っていたイメージとは、ちょっと違いました。

きれいすぎる、というか。

 

離れの小屋の方は、別の建具屋さんで、

イメージ通りなんですが、さらに隙間だらけで

ダンゴムシとか、蜘蛛とか、カメムシとか、

いっぱい入ってきます。

 

なので、森の窓さんの建具は、

木製のオーダーメード建具としては、気密性が

高いのだと思います。

 

他の場所も、順次、時間を見つけて、

塞いでいきます。

ムカデなんかも入ってきていたし…(-。-; 

 

ちなみにムカデは、親子セットで行動しているそうです。

なので1匹いたら、もう1匹いるようですね。

あと水を飲みに、お風呂場に来るそうです。

実際、お風呂場にいたこともありました。

ムカデにさされるのは、ほんとに勘弁です…。

 

あと、ゴキブリは見た目と違って清潔な生き物で、

日本を含めて世界各地で食していた歴史があり、

いま現在も食用や漢方にされているそうです…。

僕には無理ですけど。