あぐりんな暮らし

agriculture(農)+ing(現在進行形)で「あぐりん」。自給自足の里山での生活、木の家、薪ストーブなどの火のある暮らし、エネルギーの循環を目指したパーマカルチャー、自然農・不耕起栽培をヒントに雑草を利用した古くて新しい農法、などなど、楽しみながら試行錯誤し実践しています。

ブドウ棚のセルフビルド、枕木施工と桟木取り付け

5月にスタートしたぶどう棚の製作は、雪が降るまでに出来ればいいか、くらいのゆるーいペースで進んでいます。

実際にブドウ苗を植えるのは来春が一番安全なので、急ぐ必要はないのです。

本体が建ち上がったので、次は保管に場所を取っていた枕木を地面に施工です。7月に施行しました。

耕運機で地面を耕起し土を柔らかくしてから土をどかして、枕木を置いていきます。枕木は昨年に能登の方から、のと鉄道に使われていた廃枕木を1本1,000円で20本ほどもらって来ました。

枕木の隙間にはあぐりんファームでは定番の固まる砂を入れます。

水をかけるだけで簡単に雑草防止の舗装ができるので、よく使います。ムサシで売っている業務用のが、量と値段で良いようです。

枕木の表面は、そのうち固まる砂が取れてくるので、綺麗に木が現れるはずです。

で、7月下旬から2ヶ月放置。暑すぎて作業できず、ようやく9月後半から作業再開。

まわりの土が露出していたところに芝を張ります。そのままだとカラスがすぐにめくってしまうので、ネットを被せます。

地面は2ヶ月も経つと、良い感じになってきました。

波板を留めるための桟木を取り付けます。ここでは45mm角の垂木を使いました。

あとは雪が降るまでに透明のポリカ波板を張ります。先に両脇に壁として、薪を積む枠を設置するつもりです。