あぐりんな暮らし

agriculture(農)+ing(現在進行形)で「あぐりん」。自給自足の里山での生活、木の家、薪ストーブなどの火のある暮らし、エネルギーの循環を目指したパーマカルチャー、自然農・不耕起栽培をヒントに雑草を利用した古くて新しい農法、などなど、楽しみながら試行錯誤し実践しています。

バイクガレージを建てる5 いよいよ柱の立ち上げ

春から温めていたバイクガレージのセルフビルドが、ようやく9月末からスタートしました。

前回は構造材の加工・塗装が終了しました。

筋交いは、普通ボルト固定する部分の座ぐりを直径50ミリほどで開けますが、開ける穴が大きく普通のドリルでは力負けして自分が回ってしまうし、ノミで削る根気もないので今回は断念し、

こんなかんじで、45度に切り込みを入れました。

金具を揃えました。ボルトセットと座金、ツライチくんというかすがい。

筋交いとボルトセットはこんなかんじになる予定です。

まず娘が独立基礎のフェンスブロックにセメントを入れます。

端材を使って、同じ深さになるように入れるセメントの量を調整して揃えます。

ピッタリです。

そして柱を立ち上げ、梁を載せます。それぞれ90ミリコーススレッドの斜め打ちと、かすがいで固定します。

フェンス用の水平器で垂直を確認して、フェンスブロックと柱の隙間にもコンクリートの粉を入れます。ヘラでつついて底の方まで入るようにして、最後に霧吹きで水をかけて固定します。斜め部分の柱はまだ固定されていないので、ちゃんと垂直になっていません。

筋交いを含めた交差部はこんなかんじです。ボルトセット、かすがい、コーススレッド、筋交いでガッチリです。

ちなみに筋交いは、最初コーススレッド各部1本で留めてから、ロングタイプのドリルで水平(または垂直)に接する材をまとめて穴あけします。その際、仮止めとなるコーススレッドはボルトが入るドリル穴と水平になるように打ちます。でないとドリルがコーススレッド接触してしまい、ドリルが傷んでしまいます。

構造材はこれでだいたい完成です。ガッチリ固定され、押しても引いてもびくともしません。

斜めの部分は筋交いが入れられないので、後日、金具で固定予定です。

ガッチリ固定できています。右奥の柱はまだ固定されていないので垂直になっていません。

次は屋根ですね。

屋根は左横の小屋に光を入れるために、(いつもの)ポリカ波板の予定です。本当はおしゃれにオンデュリンにしたいところですが、予算不足で今回は断念。そのうち交換する予定で下地を揃えておきます。